秋の夜長におすすめの本
久々にブログを更新します。
10月も後半になって秋らしい季節になりました。
秋と言えば読書の秋です。
ということで秋の夜長にオススメの本を紹介したと思います。
小説
『すばらしい新世界』
本書を一言で表現するなら『自由なき平等なき幸福な世界へようこそ』。
『一九八四年』
- 作者: ジョージ・オーウェル,高橋和久
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/07/18
- メディア: ペーパーバック
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時計じかけのオレンジ 完全版 (ハヤカワepi文庫 ハ 1-1)
- 作者: アントニイ・バージェス,乾信一郎
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2008/09/05
- メディア: ペーパーバック
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心からの反省なんかしなくても刑務所から出られるよね。それならな心からの反省をしなくても犯罪ができないようにしよう。
『盲目的な恋と友情』
恋と友情の三角関係。
『関ヶ原』
勝てないことを知っているけど勝ってほしいと思ってしまう三成の魅力。
『藪の中』
「真実はいつも一つ」と思いたいけど真実はなかなかわからないもの。
新書
『人工知能の核心』
羽生氏の人工知能に対する見識の高さにただ脱帽する。
『理性の限界』
理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)
- 作者: 高橋昌一郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/06/17
- メディア: 新書
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架空のディスカッションをもとに理性の限界について考える。特にファイヤーベントという哲学者の考え方が衝撃的。
『昭和陸軍全史1~3』
当初は総力戦に対応するための改革だった。それがやがて破滅へとつながってしまう。
他にも紹介したい本はありますが今日はこのへんで。