仮面ライダー『第60話 「怪奇フクロウ男の殺人レントゲン」』
我らが仮面ライダーをつっこむ時間。
今回出てくる怪人はフクロウ男。
レントゲン光線で人をガイコツにしてしまう恐ろしい怪人。
冒頭から一人犠牲者が出てしまう。
通りかかったテニスのコーチにレントゲン光線を浴びせてガイコツにする。
そして一緒にいた二人の女子高生がガイコツ姿になったコーチを発見する。
見られてしまった(というか真昼間にそんな実験するなよと思うが)フクロウ男はその二人の女子高生を追いかける。
フクロウ男はフクロウをモチーフにした怪人だ。
僕はフクロウ男が空を飛んで逃げる女子高生に追いつくかと思ったら違った。
なんと普通に走って追いかけるのである。
『そこは飛べよ』
思わず突っ込んでしまう。
そして一番不思議だったのはフクロウ男のレントゲン光線である。
一般人にレントゲン光線を浴びせたときはガイコツになったのにライダーとの戦闘シーンではなぜか爆薬。
『レントゲン光線はガイコツにするんじゃないの?』
そして作戦が上手くいかないことに苛立った地獄大使がフクロウ男をムチで叩く。
今までは失敗に対して怒っていたが、今回は遅れていることに怒っている。
ちゃんと納期を設定しないからこういうことになる。
地獄大使のマネージメント能力が問われていることに本人はまだ気づいていない。