ドラマ『黄昏流星群』という衝撃
昨日、無事(?)最終回を迎えた黄昏流星群。
Twitterでのツッコミを見ながらドラマを観賞してすっかりハマってしまったドラマだった。
この黄昏流星群というドラマは大人の恋愛というのをコンセプトにしたドラマだったはずだ。
サブタイトルの『人生折り返し、恋をした』という文言からもそのことが伺える。
しかしTwitterのツッコミなどを見るとどうもそういうドラマではなさそうなのだ。
実際、観てみるとそんなドラマではないことがよくわかる。
まず主人公家族が全員不倫をしているということからすごい。
主人公の瀧澤完治(佐々木蔵之介)は旅行先のスイス(このスイスというのがロケに行ったとかではなく雑なCGで乗り切ったというところで話題になった)で目黒栞(黒木瞳)と出会い惹かれ後に不倫関係になる。
そして完治の奥さんである瀧澤万璃子(中山美穂)は娘の瀧澤美咲(石川恋)の婚約者日野春輝(藤井流星)に惹かれていく。
さらにこの夫婦の娘である瀧澤美咲も不倫をしていた。(この不倫相手が一番衝撃的だった)
その不倫相手はなんと大学教授の戸浪恭平(高田純次)である。高田純次?(笑)
ウソだろ。
しかもいつもの適当男って感じではなくなかなか真面目な役で結構カッコイイこと言っちゃたりしている。
こんな不公平なことがあっていいのかとドラマなのに思ってしまう情けない僕。
高田純次に八つ当たりしたってしょうがないしそもそもお前がモテないのはお前が男としての魅力にかけているからだ。
まあそんなことはさて置きここまで書いただけでもなかなかな話である。
とにかくツッコミどころ満載なドラマでそのツッコミどころをここで述べていきたいと思う。
とにかく何かとパンを焼いている。そして最終回ではパン屋を開くほど。
瀧澤完治(佐々木蔵之介)はホテルのエレベーターで自分の不倫相手を見られかつ娘瀧澤美咲(石川恋)の不倫相手が戸浪恭平(高田純二)であること知ってしまう件。
娘にあんな男とは別れろと話すが「お父さんだって不倫してるじゃない」とか「お父さんはあの人と別れられるの?」と言われてなにも言えなくなってしまう。
それにしてもエレベーターで自分の娘が不倫してる相手を見てしかもそれが自分より年上のおじいちゃんと言ってもいい年齢の男だったらもうとってもショックだろうなとは思う。
そして100歩譲って瀧澤美咲(石川恋)がファザコンであっても高田純次は流石にないだろうとどうしても思ってしまう。
僕の母親もこのドラマが好きらしく録画していたの観ていたのだがそのときに言ったのがやっぱり「高田純次はありえない」ということと「下町ロケットに出ている吉川晃司だったらありえるけど」なんて言っていた。
ただその後「でも吉川晃司が不倫相手だったらかっこよすぎて主演の佐々木蔵之介が霞んで見えちゃう」と言っていた。
娘の婚約者の母親の日野冴(麻生祐未)に謝りに行ったら塩を撒かれる件。
Twitterでは塩まきキタ━(゚∀゚)━!という喜びの声が多数。
この展開に至った原因はもちろん娘である瀧澤美咲(石川恋)と高田純次ある。
なんとあんなイケメンの婚約者の日野春輝(藤井流星)を差し置いてまさかの高田純次と駆け落ちしちゃうという展開。
もちろん結婚するはずだった婚約者の母親である日野冴(麻生祐未)は怒り心頭で塩まきをするわけである。
母親は見てしまう息子が自分と同じくらいであろう年齢の女性(中山美穂)とただならぬ関係であることをの件。
目撃してしまった母親(麻生祐未)はその衝撃で倒れてしまう。(そりゃあそうなるよな)
瀧澤万璃子(中山美穂)は婚約者の家政婦になってしまう強心臓の件。
ここは多少説明が必要で万璃子(中山美穂)は自分の家を出ていき友達の家に居候する。(そこでも家政婦をしていた)
そして買い物途中で娘の婚約者である日野春輝(藤井流星)と河原のベンチで偶然出くわす。(すごい偶然)
春輝(藤井流星)から母親が倒れてから介護が大変で家の中も荒れている的な話を聞く。(その原因を作ったのは万璃子(中山美穂)なのだが)
その話を聞いた万璃子(中山美穂)はどうしてそういう発想になるのか謎だがなんと手伝いたいと申し出をする。
万璃子さん(中山美穂)またお母さん(麻生祐未)が倒れちゃうよと思ったのは僕だけではないだろう。
ここまでツッコミしてきたがまだまだあるので続きはまた書きたいと思います。