仮面ライダー『第86話 「怪人ワシカマギリの人間狩り」』
仮面ライダー第86話を突っ込んでいきます。
今回の怪人はワシカマギリです。
ちなみにこんな感じ。
まあ名前通りワシとカマキリの合成怪人です。
そして冒頭で大室山を走るバスの乗員を誘拐する人呼んで人間狩り作戦を行います。
ブラック将軍はワシカマギリに対して作戦に気づかれないように人間を一人残らず捉えろと指令を出します。
ワシカマギリもそこは抜かりないようで至る所に罠を仕掛けてあるから一人残らず捉えられると自信を覗かせます。
しかしこのふたり作戦を気づかれないための根本的な問題に対処していません。
それはそもそもバスの乗員が全員消えてしまうという不自然さです。
明らかに出発したバスが戻らなければ怪しいしさらにバスの乗員がいなければもっと怪しいです。
なので一人残らず捉えたとしても作戦は発覚する恐れがあります。(むしろその不自然さから間違いなく作戦に気づかれてしまいます)
そして実際、バスが戻ってこないという連絡を受けた本郷たちは調査に乗り出してしまい簡単に作戦はバレてしまいます。
調査の過程の中で滝がゲルショッカーの罠にかかってしまいます。
ワシカマギリ思わぬ獲物がかかったと大喜びしますがそこへライダーが駆けつけ戦闘になります。
戦闘の最中、ワシカマギリの泡をライダーが食らってしまいます。
熱いともがき苦しむライダーを見てワシカマギリが一言、俺はワシとカマキリの力を持っているのだと宣言しますが、ライダーが浴びた熱い泡とそのワシとカマキリの力がなんの関係があるのか全然わかりません。
死闘の末、ワシカマギリとライダーは海へと落ちてしまいます。
ワシカマギリはなんとか秘密基地に戻りライダーを倒したと大喜びしますがそこはブラック種軍、「ライダーの死体を見るまでは信用できない」と戦闘員に死体を探すことを命令します。
ショッカー時代、大幹部たちはライダーの死体を探すことを怠っていたのでここは進歩しているといえるでしょう。
そして捉えた人間を戦闘員や怪人にするべく手術を行おうとします。
基地に潜入した本郷は自分が改造手術を受けたことを思い出し怒りに震えます。
そして妨害するために手術室に乗り込みワシカマギリと再戦になります。
このワシカマギリの最後が悲しいです。
自分の武器で自分の身体が真っ二つになるという失態を犯してしまいました。
今回の回はこんなところです。
次回また会いましょう。