内向的な、あまりにも内向的な

内向的な性格な僕の思考

仮面ライダー『第88話 「怪奇 血を呼ぶ黒猫の絵!」』

我らが仮面ライダー第88話を突っ込んでいきます。

 

冒頭で早速怪人が登場します。

今回の怪人ネコヤモリです。暗い中で登場したためなかなかおどろおどろしいです。そして暗い中で黒猫を描いている男性が現れます。

その男性の弟がお兄さんが変になってしまったと少年ライダー隊に相談します。

その男性が描く黒猫の絵からはネコヤモリが出現しその絵が飾られている家で次々と人を襲います。

 

そんな密室殺人が次々と起こる中で本郷はそのサトルくんから詳しい話を聞くことになります。

お兄さんが黒猫の絵ばかり描いていると話すサトルくん。

その話を聞いたライダーガールズのひとりが「気持ち悪い」と言います。

ライダーガールズなかなか辛辣です。

心配する弟のサトルくんを目の前にしてサトルくんのお兄さんを「気持ち悪い」と言っちゃう無神経さ。

まあただサトルくんも黒猫の絵を描いていると言ったときに「自分の血を絵の具に混ぜてる」と言ってるのでそういうのも仕方ないのかもしれませんが。

 

そして自宅に帰った本郷が目にしたのは見知らぬ黒猫の絵。

前回の死の配達人がわざわざ本郷の家まで黒猫の絵を配達したのでしょうか?

その絵からネコヤモリが出てきますがすぐに退散します。

本郷はその絵を見て黒猫の絵から自由自在ネコヤモリが出てこれることを見抜くと共に黒猫の絵を描いているというサトルくんのお兄さんのことを思い出します。

 

そしてネコヤモリの居場所を知っているのではないかとサトルくんの家に来ます。

サトルくんのお兄さんにネコヤモリの居場所を教えろとサトルくんのお兄さんに話す本郷。

サトルくんのお兄さんは目の前にいると言ってネコヤモリに変身します。

ネコヤモリと戦闘になりますがそこでネコヤモリの必殺技、キャットファイヤーが繰り出されます。

それネコとヤモリに何の関係が?というツッコミをついしたくなります。

 

この戦闘ではネコヤモリと決着がつかずネコヤモリは退散します。

そして退散したネコヤモリはいよいよ作戦を実行しようとします。

その作戦は少年ライダー隊の本部を襲いそこに本郷を引き寄せて、ネコヤモリの特殊能力である黒猫の絵があるところに空間移動できるという能力を使って科学者の世界会議を襲撃し科学を拉致するという作戦でした。

 

ネコヤモリは黒猫の絵があれば移動は一瞬ですが、本郷はさすがに80キロ離れている東京ー熱海間の移動は早くても30分かかります。

さすがにそれだけの距離があれば本郷も駆けつけられないだろうとブラック将軍

余程作戦に自信があるのか「日本どころかアジアゲルショッカーの手に」と大見得を切ります。

しかしよくよく考えればゲルショッカーは世界征服を企む悪の組織です。

いつもいつも日本それも東京にばかり目を向けているわけにもいきません。

本郷はおやっさんに「黒猫の絵がないか」と確認しますが絵を見たおやっさんは黒猫なんか描かれていないと言います。

 

本郷は確認のため少年ライダー隊の本部に行きます。

確かに絵には黒猫は描かれていませんでした。

首をかしげる本郷でしたがそこでライダーガールズが悲鳴をあげます。

なんと本物の黒猫がいました。

 

しかしライダーガールズ、黒猫見ただけで悲鳴をあげるとはまだその黒猫がネコヤモリになったわけでもないのに。

本郷の対応はもっとひどいです。

なんと黒猫にモノを投げつけます。

今なら動物愛護団体から猛クレームが入ります。

 

そしてモノを投げつけられた黒猫はネコヤモリに変身して本郷を襲います。

このまま本郷がやられてしまうのかと思ったらネコヤモリは消えてしまいました。

 

助かったと本郷。

しかし本郷はここで重大なことに気づきます。

それは科学者の国際会議が熱海で行われていることです。

すぐに滝に連絡します。

滝に聞いたのは黒猫の絵がかけてないかということ。

滝はかけてあると言いますそしてそれを聞いた本郷はその絵はゲルショッカーだと告げてすぐに壊すように言いますが時既に遅しでした。

ネコヤモリが絵から出てきます。

 

本郷はすぐに仮面ライダーに変身しサイクロン号で熱海に向います。

今回のネコヤモリの作戦はライダーをすぐにかけつけられない場所に引きつけておいて行うという作戦で前半は成功していましたが滝さんの奮闘もあり結局、間に合ってしまいます(笑)

間に合ってしまったライダーにたじろぐネコヤモリは差後の奥の手でヤモリ吸盤という技を繰り出しますがライダーキックで負けてしまいます。

 

ちなみ今回のネコヤモリけっこう強敵でした。

と言うのもライダーのいろいろな技を食らっていてそれでもやられませんでした。

しかし健闘むなしく負けてしまいました。