大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック噺(ばなし)~』第九話感想
大河ドラマいだてん第九話の感想です。
オリンピック出場するため四三くん一行は列車で旅立ちます。日本では立ち寄る駅でサインを求められたりとなかなかの人気ぶり。
しかしながら四三くんよりも三島くんの方が人気のようで女学生にサイトを求められた時に三島くん分も開けてくれと言われてしまいます。
まあ三島くんはなかなかのイケメンですし金持ちですから。
そのウラジオストクからシベリア鉄道、ストックホルムへと向かう旅路。
なかなかの長距離になります。
エコノミークラス症候群になりそうです。(この時代にはそんな言葉はありませんが)
西洋人と一緒に列車に乗るわけで四三くんはどうやら西洋人と初めて接する様子です。
そして大森監督の咳とドイツ人のいびきで眠れなくなってしまう四三くん。
これはなかなか大変な旅路の予感です。
アニコさんは味噌汁作ってくれました。しかしその味噌汁はダシを入れていなかったようで四三くんはダシが入ってないと怒りますが夫の大森監督は美味しいと絶賛。
なんだかバカップルのようです。
そして明治の元勲伊藤博文が殺されたハルビンに到着しますがロシアの兵隊に旅券を出すよう要求されたりなかなか物騒な様子。
まあ日露戦争に勝ってやっと世界の一等国として認められた日本の地位はまだまだ安定していないことがわかります。
そしてシベリア鉄道での旅路もだんだんと退屈してきて四三くんと三島くんは時間を持て余してしまっています。
まあそうですよね。何日にもかかる旅ならそうなりますね。
そして嘉納治五郎先生は国外に出国することが出来ずにいます。
この時代ですから出国も一苦労というところなのでしょう。
四三くんはとうとう西洋人が嫌いだとまで言ってしまいます。
そして大森監督のこともなんだか嫌っている様子。
大森監督になぜ監督を引き受けたかと尋ねます。
そして大森監督は自分がアメリカでなぜ体育を学ぶに至ったかその生い立ちから説明します。
三島くんは四三くんと2人っきりになった際に四三くんに尋ねます。
大森監督のことをどう思うのかとそして四三くんは率直に頼りないと言いますがそうではなくて大森監督の咳がこのところ多いということを指摘します。
そしてオリンピックに参加したかった可児先生たちは嘉納治五郎先生から大森監督がどれほどの覚悟でこのオリンピックの監督を引き受けたか話ます。
2人とも反省した様子です。
そして大森監督の体調がどんどん悪くなるにつれてこんなんで大丈夫なのかと三島くんに当たり散らします。
三島くんのことも女子のケツばっか追っかけてるとまで言いますが三島くんは冷静に四三くんに対処します。
そして四三くんとお金を気にすることなく食事をしようと提案して四三くんも気をよくしてワインなんか頼んでしまいます。
三島くんは明るくてなかなかの好男子です。
四三くんの不安もちゃんとケアします。
まるで監督のようです。
そして長い旅路も終えてついにストックホルムに到着。
オリンピック会場を視察します。
いよいよオリンピックに参加ということで話もどんどん盛り上がっていくというところで話は終わりになります。