大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック噺(ばなし)~』第十話感想
大河ドラマいだてんの感想を書いていきます。今回の十話は再放送されないのではないかとヒヤヒヤしていました。
というのも皆さんご存知だと思いますがいだてんに出演しているピエール瀧容疑者がコカインの件で逮捕されてしまったからです。
とても残念です。ドラマの中でもかなり重要な役だったので。
なんかこれで視聴率が上がったりするとなんだかなという気にもなります。
では気を取り直して本編へ。
やっとストックホルムに着いた四三くんと三島くん。2人とも慣れない環境の中でも練習しますが欧米人の体格に戸惑っています。
まあこの時代の日本と欧米人との間には大きな体格差がありますからね。今だってあるとは思いますが当時はもっとあったでしょう。
そして監督ですがカラダの調子が優れず練習に出てません。2人とも監督なしで練習する羽目になります。
またストックホルムの白夜に2人とも時間感覚を奪われているようです。
四三くんの履いてる靴(足袋)に興味を持った欧米人ですが四三くん説明上手くできません。なんとかジェスチャーでわかってもらって興味を持った欧米人に足袋をプレゼントしました。
そしてそのこともあって欧米人と仲良くなっていく四三くん。
もともと四三くんは世界記録を出したということで注目されてもいたのですがどうやら三島くんちょっと疎外感を感じている様子。
そして三島くん。とうとう部屋に引きこもってしまいます。まあ気持ちはわかるような気がします。
三島くんは日本では大スターでしたけどこのストックホルムでは全然注目されていないし欧米人の速さについて行けず挫折感を味わってしまっています。
三島くんは前回と全く違う立ち位置になっています。前回は四三くんが大変な状態でしたが今回は三島くんです。
四三くんは一生懸命三島くんを説得しますが全然ダメです。そして監督に指導してもらうよう頼みますが監督も体調悪化が激しくダメそう。
そして三島くん。とうとう窓から飛び降りようとしてしまいますが四三くんが必須で止めます。
自分たちの一歩には意味があると言ってなんとか説得します。
これがきっかけで三島くんはもとの痛快男子に戻っていき監督も体調が回復して練習に参加できるようになりました。
三島くん走りもよくなってきたところで四三くんも自分の練習に集中できるようになりました。
しかし2人に白夜という悪夢が襲います。完全に夜がなくなってしまった日にはスウェーデン人は外で踊り明かすそうです。こんなんじゃ寝れない2人。
三島くんもこれには激怒します。四三くんは自分が騒ぐのをやめるよう話しに行きました結局スウェーデン人のどんちゃん騒ぎに巻き込まれてしまいます。
四三くんここでなんと君が代を歌います。そして三島くんもその四三くんに引きずられる形で君が代を歌います。
2人が歌い終わるとスウェーデン人たちが大きな拍手をしてくれました。
そこへやっと嘉納治五郎先生が到着しました。
2人が大歓迎されているのを見て満足な嘉納治五郎先生。
嘉納治五郎先生も到着したのでオリンピックの開会式での入場について話し合われます。
四三くんはプラカードを持つことにそしてそのプラカードに日本のことをなんて表記するかという話になった際、国際大会だから国際表記で使われているジャパンにしようと話がまとまるかと思われましたがここで四三くんが日本が良いと主張します。
そして日本じゃないと出ないとまで言いだしました。
ここで今回の話はおしまいです。四三くんはなかなかのナショナリストぶりを発揮しています。