大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック噺(ばなし)~』第十三話感想
大河ドラマいだてん十三話の感想です。
日射病になって倒れてしまった四三くん。
今回はその真相を検証するようにコースを歩きます。
雨が降ってきたと主張しますがその日は雨は降っていません。
なんだか意識が混濁している様子の四三くん。
そんな四三くんですが自分がどこで道を間違えて倒れてしまったのか分かれ道まで来てやっと鮮明になってきます。
どうやら人の家の庭先で倒れてしまった様子。
スウェーデン人の介抱がなかなかすごいですねー。
倒れて意識朦朧の四三くんの口にパンを入れます。
そしてすべて思い出した四三くんは汽車の中で悔し涙を流します。
翌日、足袋をプレゼントしたポルトガルの選手が四三くんと同じように日射病になって死亡したと三島くんから聞かされます。
一方、大森監督はベッドの中で気弱なことばかりを言っています。
そんな大森監督に嘉納治五郎先生は励ましの言葉と大森監督がした仕事が後世につながることを伝えます。
死亡してしまったポルトガルの選手を追悼する四三くんや他の国の選手。四三くんも新たな決意をした様子です。
そしてオリンピック委員会ではマラソンが存続するかどうかの検討が行われていました。
ポルトガルの委員がマラソン存続願い出てなんとか存続することになります。4年後もマラソンをやろうと。
でもこれ歴史を勉強してる人はよく知ってると思いますがこの四年後のオリンピックは開かれません。1912年に行われたストックホルムオリンピック大会から2年後の1914年ヨーロッパで第一次世界大戦が勃発します。
そしてこの戦争は1919年にやっと終わります。なのでオリンピックどころではなかったのです。
ちょっと話が脱線してしまいました今回の感想はこれで終わります。