『人生は思った通りに生きられない』スナックラジオ感想
恒例のスナックラジオの感想です。
と言っても特に読まれてるわけではないですが…。
このコロナ禍で、家にいることが多くなったこともあってラジオばっか聴いてます。
前はテレビの方が多かったんですよね娯楽に占める割合が…。
それがどんどんラジオの割合が多くなって、今はもうテレビよりもラジオを聴いてる時間の方が多くなってしまいました。
ラジオの内容にもよりますけど、真剣に聴いてなくてもBGM的に聴いても良いので、その気楽さが良いです。
コロナ禍以前からラジオを聴いてて、福山雅治さんがやってる『福のラジオ』、山下達郎さんがやってる『サンソン』、宇多丸さんがやってる『アトロク』を聴いてました。
コロナ禍以後は、『スナックラジオ』はもちろんですけど、吉岡里帆さんがやってる『UR LIFESTYLE COLLEGE』、いきものがかりの吉岡聖恵さんがやってる『いきものがかり吉岡聖恵のうたいろRadio』、福山雅治さんがやってる『地底人ラジオ』、スピッツ草野マサムネさんがやってる『ロック大陸漫遊記』、『SCHOOL OF LOCK』、高橋ひかるさんがやってる『Highway Runway』など…。
まだまだ聴いてるのありますけど、こんなところです。
スナックラジオの感想をまだ全然書いてないですね。
今回も麻美ゆまさんが、チーママとして参加していました。
そんなスナックラジオですけど、メールが、なかなか面白いんですよね。
みなさん、けっこう人には言えない話しを持ってるんだなと思いました。
ラジオの良さってリスナーが送ったメールや手紙が読まれるところで、テレビと違って相互作用が本当にすごいなって思います。
当たり前ですけど、それぞれのラジオ番組には色がありますから、リスナーもその色に合わせてきます。
例えば、スナックラジオだったら、下ネタ的な悩みのメールが多いです。
あの時間帯にやってるのが、どうなんだって意見は当然あると思いますけど、スナックラジオで読まれる下ネタ的なメールはなかなか人間の本源的な部分を突いてるし、リリーさんのそれを踏まえてのお話しも本源的な部分を突いてるなって思います。
前置きが長いですね。(笑)
今回、印象に残ったのが、以前リスナーのメールで、結婚してないのに夫がいると会社の同僚にウソをついてて、そのウソに登場する架空の夫を本当の夫にしちゃおうと、その架空の夫の設定に合う人を募集するというなかなかなメールに対してその募集に名乗りを上げた男性リスナーの紹介をしていました。
募集した女性リスナーからどんな返答がくるかわかりませんが、すごい時代だなって思ってます。
リリーさんは、マッチングアプリで、条件を決めて条件に合った人と会うような時代だから、意外とこういうのもありなんじゃないかって言ってました。
良いとか悪いとかではなくて、そういうのが当たり前になりつつあるってことだと思います。
もう一つ印象に残ったのが、今回のタイトルの話です。
リスナーさんのメールから、10年前の自分にどんなことを言いたいかって話になりました。
BABIさんの答えが、今付き合ってる彼が一番だって言いたいって言ってて10年前に付き合ってた彼っていうのが、フランス人だそうです。
僕は、10年前の自分に言うことはないなって思います。
10年前の自分が10年後の自分の言うことを聞く気がしないです。
あの時こうしてたらって、思うこと誰でも思うことだと思いますけど、でも結局そのこうしてたらって選択肢は最初からないんですよね。
だってその選択をしてない自分が、今の自分なんですから。
リリーさんは、この話の中で人は思った通りに生きれないし、未来ばかり気にして生きててもしょうがないって言ってました。
このコロナ禍の時代で、この感覚はとっても重要な感覚だと思います。
コロナ禍そのものが、思わぬことだったわけですからね。
だから、思わぬことで、思わぬ人生を生きることを僕は楽しみたいなって思ってます。