僕は就活というサバイバルを理解出来なかった
今年も新入社員が入る季節になった。
新入社員の姿を見ていると自分がそうだった時のことを思い出す。
そんな新入社員が新入社員になるために通過しなければいけないのが就活だ。
今は就活のスタートが遅くなったけれども僕の時はまだ早かった。
大学3年の後半くらいから徐々に就活モードになって年明けにはもう会社説明会やらなんやらが始まっていくという感じだった。
僕自身の就活はとても上手く行っているとは言いがたい状態だった。
なぜかというと僕は社会人になるということがどういうことなのかイマイチ掴めないでいたからだ。
そしてもう一つ就活に対して懐疑的というか、そんな何度か面接しただけで一体何がわかるんだと斜に構えていたからだった。
そんな状態では当然上手くいくはずもない。
最初の内は面接や説明会にも多く参加したけど、だんだん嫌になって行かなくなっていた。
結論から言えばそんな状態で危機的とも言えたが、僕はなんとか内定をもらって就職は出来た。(続く)