仮面ライダー『63話 「怪人サイギャング 死のオートレース」』
我らが仮面ライダー63話を突っ込んでいきます。
今回は死神博士が登場。
ショッカーの日本支部アジトにサイギャングを迎えるため先に日本支部に来たという死神博士。
死神博士が日本に来るのはまあいいのだがここで疑問が地獄大使は?
前回、死神博士が登場したときはちゃんと地獄大使もいたのだが今回は死神博士だけのようだ。
地獄大使……。
今回は休日なのだろうか?
もし休日だとするならなかなかいいご身分である。
あれだけ数々の作戦に失敗しているのに休日を貰えるなんて。
超ブラック会社ショッカーも大幹部には優しいのか。
わざわざ外国から来た、死神博士とサイギャング。
今回の作戦は本郷たちが参加しているオートレースの優勝候補、勝丸を拉致し催眠術にかけ本郷を襲うというもの。
今回の作戦は日本を狙ったものではなくあくまでも本郷を狙ったもの。
ショッカーもどうやらやっと気づいたようだ。
数々の作戦を邪魔してきた本郷を抹殺しないと世界征服は愚か日本征服もままならないと。
催眠術をかけられた勝丸は本郷に一緒に走りたいと提案する。
そして勝丸と本郷が走っているときに突然、本郷めがけて爆弾が投げられる。
その爆弾は一時的に相手の目が見えなくなるものだった。
しかもそれを怪人姿のサイギャングが投げる。
なかなかシュールな場面だ。
そのまま本郷とサイギャングは戦うことになるのだが、目が見えない本郷は苦戦してしまう。
そしてサイギャングに崖まで追い詰めらそのまま崖に落とされてしまう。
サイギャングは本郷を倒したと思い意気揚々とアジトに帰るがアジトの扉を開けた瞬間、死神博士に叩かれる。
毎度、お馴染みのパワハラだ。
いきなり理不尽な扱いを受けたサイギャングは死神博士に「何をするのですか死神博士」と抗議。
サイギャング、なかなか可愛い。
死神博士は本郷は死んでいないと告げる。
さらに本郷相手にただ一度の失敗も許されないと忠告する。
死神博士。
この前、作戦失敗してましたよねと思ったけどそこは突っ込んではいけない。
そして大会。
本郷たちはこのレースでショッカーがなにか仕掛けてくるだろうと予想。
そしてレース前、勝丸と握手をする。
レースが始まり本郷も順調に走っていたがここで勝丸が本郷の運転を妨害し始める。
「やめろ! 勝丸」と勝丸に呼びかける本郷だが勝丸はその呼びかけを無視して続ける。
昨今問題になっているあおり運転のようだ。
そして勝丸に妨害されながらレース場外へと出されてしまう本郷を待ち受けていたのはショッカーの戦闘員。
本郷はレースに勝ちたい気持ちもあり変身して戦う。
なんとかショッカーの戦闘員をまいた本郷。
レースに大幅に遅れてしまう。
ガソリン補給の中継ポイントまで遅れながら来た本郷たち。
そこで見たのは本郷が入れるはずだったガソリン入れが変形している姿だった。
そのガソリンを入れたのは先に到着していた勝丸だと知った本郷たちは勝丸を追う。
しかし勝丸のオートバイは黒い煙を上げそして爆発してしまう。
ギリギリで難を逃れた勝丸(催眠術が解けたの?)だが負傷して気絶する。
そこへサイギャングが現れ、本郷は再びサイギャングと戦う。
戦いの中でサイギャングの弱点が角だということがわかる。
あの立派な角が弱点!?
あれで攻撃できるとかじゃなくて弱点ていうのはどうかと思う。
最後、サイギャングはライダーきりもみシュートで倒されるのだった。