仮面ライダー『第55話 「ゴキブリ男!! 恐怖の細菌アドバルーン」』
最近、ユーチューブで仮面ライダーの配信を鑑賞するのが趣味の一つになっている。
今回の話はタイトルにあるようにゴキブリ男!!という怪人が出てくる。
ゴキブリ男……。
今の時代だったら絶対出てこない怪人だろう。
怪人のデザインもかなり本格的で本当にゴキブリ男である。
今回の話は冒頭からツッコミどころが出てくる。
冒頭のシーンで五郎たちがボーリングをしているとそのボーリング場でボーリングをしていた人々が突然倒れていく。
何が起こったのかと倒れていった人々の姿を見ると顔が老人化しているのだ。
五郎たちは幸い被害がなかった。
五郎たちはそれをこれはショッカーの仕業ではないかと疑う。
そして本郷猛に報告する。
立花レーシングクラブで一体なぜ人々が老人になって倒れていったのか推理をしている中で五郎たちがなぜ被害に遭わなかったのかといことを立花藤兵衛が問題にする。
本郷がユリにボーリング場で倒れた人たちが自分たちのボールでボーリングをしていた
かどうか聞く。
ユリはボーリング場のボールでボーリングをしていたみたいだと話した。
本郷はそこからボーリング場のボールに何か細工あるのではないかと疑う。
場面が変わってショッカーの秘密基地。
ショッカーの大幹部地獄大使が今回の細菌作戦について説明している。
そこで出た地獄大使の一言が衝撃的だった『ボールの穴にバイ菌を仕込んだのでショッカーの仕業だとも気づかれず人間どもは次々に老人となり倒れています』
ショッカーの仕業だとも気づかれず?
ショッカーの仕業だとも気づかれず?
え!簡単にバレてますけど……。
地獄大使の爪の甘さを感じるシーン。
そして作戦はその細菌をさらに伝染力を強くしてゴキブリにつけてばらまくという方向になっていく。
二人組の男が強力なゴキブリ退治のスプレーを販売していることでその二人が作戦の邪魔だとして拉致する。
ショッカーの秘密基地に囚われた二人の男の内の一人はゴキブリ男にさせられてしまう。
もう一人の男はなんでも協力するからゴキブリ男にさせられるのだけは勘弁してくれと懇願する。
まあ確かにゴキブリ男になるのイヤだなと僕も思う。
ショッカーに協力した男も結局、ゴキブリ男の細菌攻撃を受けて老人化して倒れてしまう。
この時、病院に現れた本郷と滝の格好が面白い。
まるで宇宙服のような防護服を来て登場したのだ。
そんなに感染力が強いのかと思わず突っ込む。
そして薬の開発に時間がかかっているというような話をしている中で協力者だった男の上着に薬がは入っていることを話させる。
本郷がいざとなった時のために薬を持っていたと言ってたけどこの男がなんで開発が難しいってさっきまで話していた薬を持ってるんだよって突っ込んでしまう。
最後の方は作戦も変更されてゴキブリにつけてばらまくのではなくアドバルーンに乗せてそれを爆発させて細菌をばらまくという方針転換をします。
なかなか効率の良さそうな作戦に見えましたが簡単に本郷たちにバレてゴキブリ男も倒され作戦は失敗してましまいます。
やっぱり昭和ライダーはツッコミどころ満載で面白いです。
また解説したいと思います。