14冊目『ビブリア古書堂の事件手帖~扉子と不思議な客人たち~』
ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~ (メディアワークス文庫)
- 作者: 三上延
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/09/22
- メディア: 文庫
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古書店の美しい女店主が本にまつわる謎解きをしていく話。
今回紹介する本はそんなビブリアシリーズ最新刊。
まず本書から読むことはあまりオススメできない。
できれば本編のビブリアシリーズ1~7をまず読むことをオススメする。
ビブリアシリーズを読んだことがある人は本書を楽しめると思う。
本編でも出てきたお馴染みのキャラクターから栞子の娘扉子など魅了的なキャラクターに出会える。
今回の話は本編の後日談的な話を娘の扉子に話すという形式になっている。
栞子の娘の扉子は可愛らしい女の子で子供らしい好奇心と栞子譲りのカンの鋭さがあり、栞子の娘の扉子が今後どんなふうに成長してビブリア古書堂シリーズにどう関わっていくのかとても楽しみだ。
ちなみにビブリア古書堂の事件手帖は現在映画をやっていて黒木華が栞子役を演じている。
さらにちなみにだがビブリアは映像化が今回の映画で初めてではない。
一回ドラマ化されている。
しかし黒歴史的な扱いを受けている。
個人的にはドラマはドラマで面白かったと思うし僕自身このドラマをきっかけにビブリアシリーズを読み始めたので黒歴史的な扱いを受けているのは少々残念ではある。