内向的人間は出会いが大切
僕には自分を表現するには他者が必要だった
僕自身で自分を表現したり自分を主張することがなかなか出来ないでいた。
それどころか自分の話だってろくにしない。
そのため他者との関係性を上手く築くためには僕を理解して輪の中に入れてくれる人が必要だった。
そういう人がいれば僕は僕を表現したり、他者との関係を上手く築けた。
そして僕にも人に恵まれたなという時代があってその時のことを思い出すと共通点があるなと感じている。
高校生の時
同じ中学出身で同じ高校に入った友達がいた。
そいつとは中学生のころはほとんど交流がなかった。
同じ高校に入って同じクラスになったことで、彼との交流が生まれた。
彼は僕をイジることで、僕をクラスの中心的な存在にしてくれた。
この時の僕は今まで中心的な存在になったことがなかったから慣れないながらも嬉しかった。
社会人一年目
僕は介護士としてある法人の施設に配属されたがそこで出会った先輩はやっぱり僕をイジることで、僕自身の持っているものを引き出させてくれた。
先輩は僕自身の性格などを考えながら適切に指導してくれたと思う。
そういう先輩の元で仕事が出来たことは大きいことだった。
脚本家のような存在
二人とも僕にとっては脚本家のような存在だった。
僕は彼らの脚本を元に自分を表現するそんな感じだった。
そういう人と関わりを持っている時の自分は自分を上手く表現出来ていた。