大人しい自分の耐えられない疎外感
大人しい自分
幼少のころから大人しい性格だった。
自分ではそんな自分が嫌いだった。
特に遠足とかで班を決めるときなど友達が少ないために余り物として班に入れられることもあった。
自分ではなんとか友達を作りたいと思っていたけど、自分からはなかなか人に話かけることが出来ないでいた。
疎外感を感じていた。
周りの人は上手くクラスに馴染んで友達も出来ている。
自分だけが取り残されていると思った。
その疎外感から逃れようとして自分から話しかけてみたりしたこともあったが、結局上手くいかなかった。
疎外感を与えているのは自分だった
自分自身が人に心を閉ざすというか他者に自分が受け入れられるのだろうかという不安があった。
その不安感が自分自身をますます疎外させた。
そういうどうすることも出来ない堂々巡りの中で生きてきたが、そんな中でも自分がどうすればそういう状態から少しでも楽になれるかということを考えている。