内向的な、あまりにも内向的な

内向的な性格な僕の思考

僕にとって料理は日常にはない

1 僕は生活感がないと言われていた

 

母親はよく僕のことを生活感がないと言っていた。そのことに僕は反発を覚えることが多かったがその意味を最近理解するようになった。

 

僕はごちゃごちゃ考えることが好きで考えることと言えば空想に等しいことを考えることが多い。

 

そういうことに関して母親に話すと大体、母親は話の途中で面倒臭くなってあんたは生活感がないと言われる。

 

2 僕は料理をする中でそれを理解した

 

母親の言う生活感がないという言葉は僕の料理の仕方と母親の料理の仕方でそれがわかった。

 

母親にとって料理は生活であり日常なのだ。だから料理をするとき母親はどれだけ早く作れるかということを優先する。

 

しかし僕が料理をするとなるとそれはもう実験のようだった。ネットとかでレシピを見てそれを完全ではないが再現しようとするし、いろいろ実験的に料理をしている。

 

料理をしている時、自分は時間に追われていない。もう自由気ままに料理をしている。

 

そんな調子で料理をしているものだから、母親にさっさと作れと言われたこともある。

 

そうこれこそが生活感がないということに直結することなのだ。

 

もし生活として料理をしているのならそんな呑気なことをしていないだろう。

 

自分の料理の仕方から自分が見える。そう思った。