内向的な、あまりにも内向的な

内向的な性格な僕の思考

『10/25(木) 夜の巷を徘徊する』

『夜の巷を徘徊する』という番組が好きで時々見ている。

 

マツコが夜の街にくりだしてお店に入ったり、街で出会った人と交流する番組。

 

 

10/25(木)放送の回は前回放送のシェアオフィス紹介の続きから始まりクリエータたちが共同生活をしているという共同住居を訪問する。

 

 

その共同住居の共用スペースで出会った人の中にLGBTの人がいてその人はLGBTに関する研修を行っているという。

 

 

その人が共同生活をしている人の子供と交流があるという話をしていた。

 

 

マツコはその話を聞いて自分たち(LGBT)側も普通に子育てしている人たちやノンケ(異性愛者)の人たちを理解しないといけないという趣旨の発言をしていた。

 

 

昨今のLGBT問題で問われているのはLGBTではない人々側が問われているがマツコは問う側にも目を向けていた。

 

この視点は重要で問う側にも問われる側にもお互い相手への理解や関心が必要でそのことを理解していないがゆえにさまざまな誤解や偏見等が生まれる。

 

 

相手に理解されたいと思うなら相手を理解しよう努めなければならない。

 

しかし自分のことで精一杯だとなかなかそれができない。

 

 

私はLGBTではないが自分自身が内向的な性格もありなかなか人と馴染めなかったりなかなか上手くコミュニケーションが取れなかったりする。

 

 

そういう時につい相手側がそういう自分を理解してくれないだとか自分のような内向的な性格を持つ人が生きづらさを感じているのはそうではない人たちの理解がないからだと思いたがるが、そうではなく自分自身もそうではない側を理解しようとしていないしもっと言えば自分のそういうところを相手側に説明していない。

 

 

相互理解するためには当たり前ではあるけれどお互いに相手を理解しなければならない。

 

 

マツコの視点に相互理解をするためのヒントがあった気がした。