仮面ライダー『第79話 「地獄大使!!恐怖の正体?」』
我らが仮面ライダー第79話を突っ込みます。
今回はいきなり怪人と仮面ライダーの戦闘から物語が始まります。
怪人はガラガランダで仮面ライダーとの戦闘で作戦を邪魔されてしまいます。
そしてショッカーの秘密基地では作戦をバラしたのは地獄大使だとして地獄大使が囚われしかも処刑が言い渡されてしまう。
鎖で縛られる地獄大使の姿が滑稽。
そして立花レーシングクラブ本部では見慣れない伝書鳩が飛んでくる。
それは首領の地獄大使死刑執行の立会への招待だった。
本郷は指定された場所まで行き戦闘員に目隠しをされ連れて行かれる。
招待すると言っておきながら、目隠しして連れて行くなんて来賓客に対する扱いがなっていないショッカー。
そして基地に着いた本郷は目隠しを外された。目の前にいたのは処刑前の地獄大使。
地獄大使は立会人になってくれた本郷に感謝の言葉を述べる。
作中の地獄大使はなかなか礼儀正しい人物として描かれており、この最後の回でもその礼儀正しさを伺わせうる。
死刑執行がついに行われようとしたが、ここでツッコミどころがギロチンにかけられよとしている地獄大使だがそのギロチン台がちゃんと地獄大使の顔にフィットしていない。そもそも最高幹部の地獄大使がギロチンなんかで殺せるのかという根本的な疑問もあるが。
とにかく地獄大使をなんとか救出できた本郷と滝。
そこで滝と地獄大使が会話するシーンがあるのだが地獄大使は本郷のことを「本郷くん」と呼ぶ。
なかなか可笑しい風景だ。
本郷は戦闘員をまいて本部へと向かおうとするがそこに現れたのがガニコウモルだった。
前回も現れた怪人、ガニコウモル。なかなかの強敵で今回もライダーとの戦闘では引き分けに終わっている。
本部に戻ると地獄大使にガニコウモルに正体を尋ねる本郷たち。
しかし地獄大使もその正体を知らないという。
自分も知らない怪人が動いていることにショッカーに対して不信感が募り裏切ったと話す地獄大使。
怒りのあまりムチを振るう地獄大使。
その姿に怯えるライダーガールズたち。
ガニコウモルのことはひとまず置いといてガラガランダの次の動きがどうなるか地獄大使に尋ねる。
地獄大使によると毒を使い果たしたガラガランダは住処である砂漠に向かうという。
そして本郷、滝は本部に一番近くて砂漠らしいところがある浜松へと行こうとする。
地獄大使は自分も一緒に行こうかと提案するが本郷がここに残っていた方がいいと地獄対を引き止める。
地獄大使を残されて困惑する立花藤兵衛たち。
ここでも地獄大使は「お世話になる」とちゃんと挨拶する。
あんまり世話したくないなと立花藤兵衛がぼやく。
まあ確かに世話なんかしたくないよな。
地獄大使に怯えながらもちゃんとお茶を出すライダーガールズ。
しかしライダーガールズたちは地獄大使の正体を気にする。
それもそうで今ままでの最高幹部たちも皆、正体は怪人だったからだ。
そしてその予想は的中してしまう。
地獄大使はガラガランダに変身した。
浜松の砂丘にたどり着いた本郷と滝。
そこで待ち受けていたのは地獄大使だった。
なぜここにいるのかと驚く本郷たちに立花藤兵衛たちが顔だけだして砂に埋もれているところを見せる。
前に温泉に浸からせ刑を執行していた地獄大使だがこの砂に埋もれさせる刑もちょっと意味のわからない行為だと思った。
そして地獄大使がガラガランダに変身してライダーと戦闘になる。
死闘の末、ガラガランダはライダーに敗北、最後は地獄大使の姿に戻り「ショッカー軍団万歳!!」と叫んで爆発しました。
そして首領は仮面ライダーに対してショッカー日本支部の放棄恐るべき組織の登場を宣言して今回のお話は終わります。