内向的な、あまりにも内向的な

内向的な性格な僕の思考

仮面ライダー『第68話 「死神博士 恐怖の正体?」』

我らが仮面ライダー第68話をツッコミます。

 

前回の予告で若干、死神博士の正体ネタバレしてるんじゃないかと思ったのは僕だけだろうか?

 

そこは置いといて冒頭からショッカーにカップルが殺されてしまう。このあたりは毎度お馴染みの展開。

 

死神博士は隕石を降らせて日本を混乱させるという作戦を引っさげて日本に上陸する。

地獄大使はどうしたの?というのは突っ込んではいけない。(きっと休暇なのだろう)

 

そして2話ぶりの本郷猛が登場する。

何事もなかったかのように颯爽とバイクに乗って登場する本郷猛。

やっぱり本郷猛が登場しなければ仮面ライダーの面白さは半減してしまう思わずにはいられない。

 

本郷猛は新しいサイクロンのテスト走行をしている最中にイカデビルに襲撃される。そしてその戦いの最中イカデビルにライダーキックをお見舞いするのだがライダーキック殺しによってライダーキックの威力を消されてしまう。

 

戦いに敗れた本郷猛はイカデビルの恐怖にうなされてしまう。

 

場面が変わって、立花藤兵衛が旧友と久日の再会をする。お互いの夢を話再会を喜ぶ藤兵衛だったがその旧友はショッカーに操られていた。

 

死神博士はその旧友を操り藤兵衛をショッカーのトレーニングセンターのトレーナとして招こうとする。

 

藤兵衛を「トレーニングセンターにお連れしろ」と戦闘員に命じる死神博士。しかしどう見てもお連れするという歓迎ムードではない。

 

まあもちろん藤兵衛自身が拒絶しているのもあるが。

 

それにしてもお連れしようとしている戦闘員は殴ったり蹴ったりの暴力をしてでも連れて行こうとしている。

 

流石、日本一いや世界一のブラック企業であるショッカーだ。

戦闘員に必死の抵抗をした藤兵衛だが最終的に旧友に背後を襲われて気絶してしまう。

 

藤兵衛は磔にされてトレーナーになれと迫られ戦闘員に脅迫と暴力を受ける。

ここも流石はショッカーである。ブラック企業さながらの勧誘方法だ。(そもそも勧誘にもなっていない)

 

結局、藤兵衛は旧友にトレーナーにならない限り仮面ライダーの助けは得られないと説得されて渋々トレーナーになることを受け入れる。

 

また場面が変わって本郷と滝のシーン。

子供が高いところからジャンプをしてライダーキックの真似をしているところに出くわす。

危ないと注意する本郷。仮面ライダーがどれだけ危険なトレーニングをしているか見せると言った。

 

ちなみにこのシーンは当時仮面ライダーが子供たちの間で流行り始め仮面ライダーの必殺ワザであるライダーキックを真似て高いところかジャンプするなどの行為が社会問題になっていたそうだ。

ライダーキックが仮面ライダーだからこそ出来るということを示すためにこの仮面ライダーのトレーニングを子供たちに見せるというシーンが撮影された。

 

そして仮面ライダーと滝は子供たちの目の前でトレーニングをする。

しかしこのシーンを見て僕が思ったことは仮面ライダーだからこそライダーキックが出来るということではなくそんなことよりも滝の身体能力の高さに目を奪われてしまった。

 

なんせ滝はすごい。仮面ライダーが滝めがけてライダーキックをしたのを鮮やかにかわしライダーと一緒にジャンプしたと思ったらライダーと組手をして互角に渡り合い挙句の果てには大きな岩を崖からライダーめがけて落とすということまでしてしまう。

 

また場面が変わって藤兵衛がイカデビル相手にトレーニングをしているシーン。

このシーンがまたシュールである。藤兵衛はイカデビル相手にもっと力を入れろと叱責して折檻までしている。

 

折檻されるイカデビルがとてもシュール。そしてトランポリンで飛び跳ねているということも。

 

このトレーニング中にイカデビルの弱点がバレてしまう。敵側にバレてしまうとはやっぱりショッカーは爪が甘い。

 

死神博士は藤兵衛を餌にして本郷たちをおびき寄せる。

藤兵衛の車で駆けつけた滝が「立花のおやっさんはどこだ」と死神に尋ねる。

死神博士は「バカめ約束を守るショッカーか。立花藤兵衛は死ぬまでショッカーの奴隷としてこき使ってやる」と宣言する。

 

流石、世界一のブラック企業ショッカーである約束は守らないと宣言。

死神博士の言葉を聞いた滝は車から降りて戦闘員と戦う。

 

ここで死神博士の一言「滝の小僧。本郷猛、仮面ライダーはどこだ」と。

今まで本郷猛と喋ってたつもりだったの?

いくら崖の上から滝と話していて距離があるとはいえ気付かなかったのだろうか?

それとも死神博士はそこそこお年を召しているので目が悪かったのだろうか?

 

バイクに乗った本郷猛が駆けつけ「死神博士イカデビルはどこだ」と。

「お前の目の前にいる」と言う死神博士イカデビルに変身してライダーとの戦闘に突入する。

 

 

イカデビルとの戦闘で初戦同様苦戦するライダー。そこへイカデビルの弱点を知っている藤兵衛が現れライダーにイカデビルの弱点は頭だと教える。

 

イカデビルは負け惜しみなのか本気なのかわからないが「負けるものか。流れ星は地球に近づいている。まもなく日本は全滅だ」と告げる。

 

しかしこの手の発言(日本は全滅だ的な)が出る度に思うのだが世界征服を企んでるのに全滅させたら意味がないのでは?ということだ。

 

戦闘の中でライダーチョップを弱点である頭にくらってしまったイカデビルの頭が爆発する。

 

イカデビルは「俺の誘導装置が故障した」と叫ぶ。

なかなか脆い誘導装置である。そしてもう一つ疑問。

誘導装置を壊して大丈夫?

流れ星はコントロールを失ってしまってどこに落ちるかわからなくなっちゃうんじゃないかと。

 

そして誘導装置を壊されたイカデビルはライダーきりもみシュートで倒される。

 

さらにコントロールを失った(?)流れ星は見事、ショッカーの基地に落ちてくれて一件落着となる。

 

最後に今回の第68話のユーチューブでのサムネイルだがイカデビルが触手を振り回そうとしているところのワンカットだと思うのだがそのワンカットがなんだか可愛らしい。