30歳を迎えようとしている僕のぼんやりとした不安
僕は今年30歳になる。とうとう20代も終わりになるという中で30歳になるということになぜかわからないが恐怖を覚えている。
もう若いねと言われなくなる歳を迎えようとしている中でそれなりの経験を積んだ人間として存在しなければいけないのに、相変わらず寄り道ばかりをしている人生である。
この歳になると結婚をして子供もいる同級生もいる。そういう中で自分は一体何をしているのだと腹立たしく思うのだ。
ただ残念ながらそう思う部分もある中でありとあらゆることに対してニヒリスティックに構えている自分を発見してしまう。
正直なことを言えば人生に対してどういうプランもない。
出世したいとかもないし仕事で頑張って給料をあげたいとかも特に思っていない。
責任のある地位についてマネージメント的なことをやりたいとも思っていない。
そういう競争心的なものを一切持っていない自分は目標を持てとかキャリアプラン的なものに対して完全にニヒリスティックな態度を取っている。
そんもん立てたて世の中どうなるかわからないじゃないかと全く益体もないことを思ってしまう。
しまいにはAIなどの登場で人間が労働市場そのものからいなくなるという夢想さえもしている。
この夢想はたぶんそういうキャリアプラン的なものを真剣に考えないための言い訳にしているところがあると思うのだが……。
じゃあ一体何に興味があるとのかと言われると「いろいろなことを知って」「いろいろなことを考えたい」ということには興味がある。
本を読んだり、音楽を聴いたり、ラジオを聴いたり、テレビを観たり、仕事をしたり、料理をしたり……ととにかくいろいろな経験や知ったことで得られたものを自分の中で咀嚼して統合して自分の意見や考えを作っていきたいということを思っている。
それをどのように表現するのかということについてはまだ思案中というところではあるけど、今のところがこのブログがその役割を果たしていると思う。
ということでまとまりのない駄文でした。