ずっと自分の世界に引きこもっていたいという要求
自分にとって仕事とは何かと問われたら間違いなく生活のためと答えるだろう。
正直なところそれ以上でもなければそれ以下でもない。
このような消極的な理由で働いていると周りが自分より熱心に仕事をしているように見えて辛い。
仕事の中で得るものはあるのだろうけど僕にはそんなことよりもプライベートでの活動の方が重要だという感情がある。
それが顕著なのは仕事に対する集中力のなさという点で現れている。
仕事にとにかく集中出来ず他のことを考えてしまう。
今目の前にある仕事ではなく違うことを。
一番ひどいのは定時近くになると考えているのは今日の夕飯なにを食べようかということだ。
あまりのどうしようもなさになんだか愕然としてしまう。
最近は小説を書くことにハマってしまっていて正直なことを言えば仕事中でも小説の構想について考えてしまっている。
もっと時間があれば頭に浮かんだアイデアを小説という形でどんどん表現できるのにと思うのだが、残念ながら仕事をしないと生活出来ない。
ずっと自分の世界に引きこもっていたいのに〜と歌った歌があったけどまさにそれで本当にできるならそうしたいのだ。
そう思うと早くベーシックインカムでも導入されないかなと期待してしまうがそれが今すぐ実現するわけでもないから今はとにかく生活のために仕事しなければと思っている。