転職始末記3
前回の記事はこちら
転職活動を始めてみたけれど…
僕は転職活動を始めるにあたって転職エージェントを利用することにした。
初めてキャリアアドバイザーと話すとなった時には結構緊張していて面接じゃないのになと思った。
そこではなぜ介護士から違う道へ転職したいのかということも含めて本音の部分をかなり話した。
そしてキャリアアドバイザーとの面談を終えて、いざ転職活動という気分だった。
だけども…。
いざ始めてみるとかなり大変だった。
僕の場合は勤めている施設が都心にはなかったため、仕事を終えてから面接に行くということが物理的に難しかった。
そのため僕の転職活動は平日の休みが中心になった。
そういう状態だったため、面接の日程調整はかなり難航した。
シフトもそんなにすぐにわかるわけでもないからなおのことだった。
それだけではなく、僕は履歴書の作成にも時間がかかったり面接対策もなかなか出来なかったりした。
面接対策のために応募した企業の情報などをホームページで確認したりしたけど、ホームページにはあんまり情報が載っていなかったりして企業のことが結局良くわからないという事態になったりした。
そもそももっとエージェントを活用すべきだったと反省している。
エージェントを活用して情報を集めるべきだったのだ。
でも僕はこういうところが下手くそで上手に頼れないというかなんでも一人で抱え込もうとする。
初めからゲームに負けていた
僕は就職活動の時と同ような過ちを犯していった。
転職というゲームを僕が負けないで戦うためにはもっと準備というか選ばれるために必要なことを少しでもやっていくことが重要だったはずだ。
しかし僕はそういう準備をせず、なんとかなるだろうと甘く考えていた。
介護士しか職業経験のない僕がそんなことでなんとかなるわけなかった。
もっと言ってしまえば僕は今の職場をなんとか脱しようという考えしかなかった。
そんな人間を採用しようと思うだろうか?
資格だって介護系の資格しかもっていないのに。
採用する側にとって採用したいと思える人材だという説明が出来ない僕には最初からこのゲームは負けることを運命づけられていた。