内向的な、あまりにも内向的な

内向的な性格な僕の思考

2018-01-01から1年間の記事一覧

『Dance Dance Dance』〜さあ踊り狂おう

Atomic Heart アーティスト: Mr.Children,桜井和寿,小林武史 出版社/メーカー: トイズファクトリー 発売日: 1994/09/01 メディア: CD 購入: 5人 クリック: 52回 この商品を含むブログ (177件) を見る ミスターチルドレンの楽曲の中で一番好きなのは『Round A…

14冊目『ビブリア古書堂の事件手帖~扉子と不思議な客人たち~』

ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~ (メディアワークス文庫) 作者: 三上延 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2018/09/22 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (5件) を見る 古書店の美しい女店主が本にまつわる謎解きをしていく話。 今回…

13冊目『小説家という職業』

小説家という職業 (集英社新書) 作者: 森博嗣 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2010/06/17 メディア: 新書 購入: 7人 クリック: 273回 この商品を含むブログ (103件) を見る 森博嗣氏の小説は『すべてがFになる』しか読んだことがない。 そして今回、紹介す…

仮面ライダー『第58話 「怪人毒トカゲ おそれ谷の決斗!!」』

我らが仮面ライダー58話を突っ込んでいきたいと思います。 今回の怪人も毒の怪人。 まず冒頭で大田黒博士が死んだ生き物を生き返らせる薬、アルファー液の開発に成功する。 その薬を狙ったショッカーが毒トカゲを派遣して博士の助手、山本を襲撃する。 山本…

仮面ライダー『第57話 「土ぐも男ドクモンド」』

我らが仮面ライダーへのツッコミタイム。 今回も仮面ライダーが怪奇アクションであることを思い出させる不気味なシーンからスタート。 本郷と沢田はなんでもどんな金属でも溶かすことが出来る薬品の開発をしている。 そしてその薬品は苦労の末完成する。 そ…

何者でもないから何者かになることが求められる

何者でもなくて良かったあの頃 何者 (新潮文庫) 作者: 朝井リョウ 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/06/26 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (24件) を見る 就活をしていたあの頃、自分は何者でもなく何を一体アピールすれば良いか全くわからなかっ…

『10/25(木) 夜の巷を徘徊する』

『夜の巷を徘徊する』という番組が好きで時々見ている。 マツコが夜の街にくりだしてお店に入ったり、街で出会った人と交流する番組。 10/25(木)放送の回は前回放送のシェアオフィス紹介の続きから始まりクリエータたちが共同生活をしているという共同住居を…

仮面ライダー『56 話「アマゾンの毒蝶ギリーラ」』

我らが仮面ライダーへのツッコミ。 今回の話では女性の怪人が出てくる。 のっけから怪人に親子が襲われるシーンがある。 以外と怖い。 怪人が人間(女性)の姿で出てくるが暗闇と女性のメイクによって怖さが引き立っている。 そして初期のころの仮面ライダーが…

仮面ライダー『第55話 「ゴキブリ男!! 恐怖の細菌アドバルーン」』

最近、ユーチューブで仮面ライダーの配信を鑑賞するのが趣味の一つになっている。 今回の話はタイトルにあるようにゴキブリ男!!という怪人が出てくる。 ゴキブリ男……。 今の時代だったら絶対出てこない怪人だろう。 怪人のデザインもかなり本格的で本当にゴ…

恋活パーティーでの失敗談

彼女がほしいと思い恋活パーティーに行ったけど上手くいかなかったという話。 参加したのが個室型とよばれるもので男性と女性が一体一で話せるというものでした。 だいたい一人あたり5分くらいしか話せず次の女性の席に移動するというスタイルで僕のような内…

秋の夜長におすすめの本

久々にブログを更新します。 10月も後半になって秋らしい季節になりました。 秋と言えば読書の秋です。 ということで秋の夜長にオススメの本を紹介したと思います。 小説 『すばらしい新世界』 すばらしい新世界 (光文社古典新訳文庫) 作者: オルダスハクス…

『Aではない君と』を視聴して考えたこと2

少し時間が経過してしまった。 もう少しだけドラマ『Aではない君と』について語りたい。 ドラマの中で加害少年が言った言葉が印象的だった。 人を殺したら罪になるのに動物を殺しても罪にならないじゃないかと。 この時、少年が言いたかったことは同じ命なの…

『Aではない君と』を視聴して考えたこと1

昨日、何気なく観た『Aではない君と』というドラマを観て考えたことを書こうと思う。 ドラマの内容はある少年が同級生を殺してしまいその少年の父親が加害者の父親になり自分の子供とどう向き合うのか、少年はなぜ同級生を殺してしまったのかという点を中心…

『JINー仁』

JIN-仁- DVD-BOX 出版社/メーカー: 角川映画 発売日: 2010/03/17 メディア: DVD 購入: 2人 クリック: 85回 この商品を含むブログ (44件) を見る 『JINー仁』については語りたいことが沢山あるが今回は前回も少し言及した欲望の肯定という話からドラマの紹介…

『白夜行』

白夜行 完全版 DVD-BOX 出版社/メーカー: TCエンタテインメント 発売日: 2006/06/23 メディア: DVD 購入: 4人 クリック: 33回 この商品を含むブログ (67件) を見る ドラマ版白夜行は賛否両論のあるドラマだ。 小説を先に読んでそのファンの中にはこのドラマ…

12冊目『限りなく透明に近いブルー』

新装版 限りなく透明に近いブルー (講談社文庫) 作者: 村上龍 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2009/04/15 メディア: ペーパーバック 購入: 4人 クリック: 28回 この商品を含むブログ (37件) を見る 前回の記事で書いたけど、僕はこの小説を読んだ時ミスタ…

『Round About~孤独の肖像~』

Atomic Heart アーティスト: Mr.Children,桜井和寿,小林武史 出版社/メーカー: トイズファクトリー 発売日: 1994/09/01 メディア: CD 購入: 5人 クリック: 52回 この商品を含むブログ (176件) を見る ミスターチルドレンの曲の中でもトップクラスにすきな曲…

11冊目『何者』

【Amazon.co.jp限定】 何者 (特典:新潮文庫の100冊キュンタ 壁紙ダウンロード) 作者: 朝井リョウ 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/06/26 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (24件) を見る 本書『何者』は朝井リョウが直木賞を受賞した作品。 朝井リ…

10冊目『凍りのくじら』

藤子・F・不二雄作品(ドラえもん)が好きな女子高生がある男子高校やある男の子との交流を通じてその冷めた性格を少しづつ変えていく。 各章ごとにドラえもんのヒミツ道具が取り上げられながら話が展開していく。 辻村氏の作品に共通していると思うのはちょっ…

9冊目『寝ても覚めても』

小説を手に取る時、人は何がきっかけでそれを手に取り買おうとするのだろう。 もちろんいろいろなパターンがあるだろう。 もともとその小説家を知ってるとか友達が進めてくれたとかドラマの原作だからとか。 私が本書を手に取ったきっかけは文庫本のカバーだ…

8冊目『壁』

文体が古いと感じた。 それは当たり前で著者の安部公房はもう他界している。 そして本書も発表されたのが1951年ということだから古さを感じて当たり前だろう。 文体の古さとは何だろう? 例えば、本書を読んでいて感じたのは女性のセリフ回しに古さを感じる…

7冊目『藪の中』

「マスター。この前教えてくれた本読んでみましたよ。私でも楽しく読めたから他のお客さんにももっと進めてくださいよ」 私はブックスというバーで働いているアルバイトだ。 ここのマスターはお客さんに本を紹介あするという変わったサービスをしている。 こ…

6冊目『たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に』

優は今日もブックスに来ている。 ブックスは変わったバーでマスターがおススメの本を紹介してくれるサービスがある。 ただ優がブックスに通う理由はそういう珍しいサービスがあるからではない。 アルバイト店員のさやが気になっているからだ。 さやは明るい…

5冊目「生殖医療はヒトを幸せにするのか」

やっぱりここは落ち着いてていいな。 私はグラスを傾けながらそう思った。 ブックスは私の行きつけの店で、お店のマスターが頼めば本紹介してくれたりする変わったバーだ。 「マスター。あのインテリアみたいに壁に飾られてる本は読んでいいの?」 私はお店…

4冊目『西国の戦国合戦』

バー(ブックス)はいつものようにマスターの英夫とアルバイトのさやが開店準備をしている。 「マスターは歴史がすごい好きなんですね」 さやが開店準備もひと段落ついたところで話を振ってきた。 「一番知識があるのが日本史なんだ。子供ころから好きでよく系…

3冊目『東国の戦国合戦』

今日も行きつけのバーでお酒を飲んでいる。 このお店は本を紹介する変わったバーだ。 店そのものはごく普通なのだが、マスターの紹介する本が面白くてリピーターになる人もいるという。 ちなみにオレもそういうリピーターの一人だ。 「マスター。今日も面白…

引きこもりたくても

ひきこもり当事者たちに会ってわかった メディアが報じない本当の実態〈AERA〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース 記事の内容そのものよりもコメント蘭が興味深いと思った。 コメント蘭には家族がいて引きこもれる環境があることが本人(引きこもっている人)のた…

2冊目『驚異の百科事典男』

「あなたに合ったお酒と本を提供します」 オレはこの看板を見てこの店に入ることに決めた。 店員に案内された席についてオレは早速注文をした。 すぐにお通しとお酒がきた。 お酒を一口飲むと表の看板について質問した。 「あの、看板にあなたに合ったお酒と…

1冊目『菜の花の沖』

金曜日の夜、やっと仕事を終えて僕は飲みに行こうとしていた。 新しいお店をせっかくだから開拓しようと息巻いている。 いろいろなお店を見るのはとても楽しい僕はその中で気になるお店を見つけた。 あなたに合ったお酒と本を提供するお店です。 この看板を…

集中力なんかいらねえよと叫びたい

図書館で試験勉強をしようと思い教材を持ち込む。 図書館は勉強に集中するのには持って来いの場所のはずだ。 だけど、なぜか集中出来ない。 小学生くらいの子供が騒いでいるからだろうか? 違う。 そうじゃないのだ。 僕が集中出来ないのは試験勉強を邪魔す…