内向的な、あまりにも内向的な

内向的な性格な僕の思考

27冊目『V.T.R.』

V.T.R. (講談社文庫) 作者: 辻村深月 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/02/15 メディア: 文庫 クリック: 3回 この商品を含むブログ (8件) を見る 本書を読む前『スローハイツの神様(上下巻)』を読むことをオススメする。 本書は『スローハイツの神様』…

大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック噺(ばなし)~』第七話感想

大河ドラマいだてん第七話の感想です。 冒頭でお金がない問題で頭を悩ませる四三くん。 そして家という重責があるためにオリンピックに出れないという三島くんという対比がなかなかです。 一方はお金があるけど家の事情でいけないといい、一方はお金がないか…

夫=良人だと思っている人はどれくらいいるのだろうか?

三島由紀夫の『美徳のよろめき』を読んでいて気になることがあった。 それがタイトルで書いたことなのだが、まずは引用から。 良人(おっと)の倉越一郎は、世間の男のするような愛の手ほどきをしてやり、節子は忠実にそれを習った。 三島の他の小説でもそうだ…

仮面ライダー『第86話 「怪人ワシカマギリの人間狩り」』

仮面ライダー第86話を突っ込んでいきます。 今回の怪人はワシカマギリです。 ちなみにこんな感じ。 まあ名前通りワシとカマキリの合成怪人です。 そして冒頭で大室山を走るバスの乗員を誘拐する人呼んで人間狩り作戦を行います。 ブラック将軍はワシカマギリ…

大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック噺(ばなし)~』第六話感想

大河ドラマいだてん第六話の感想を書きます。 今回も話はいよいよオリンピックに日本人が初めて参加するということで参加選手を決めていくくだりになります。 しかし日本はお金がありません。そこで短期距離で活躍した三島くんには自費で行ってもらうことに…

仮面ライダー『第85話 「ヘドロ怪人 恐怖の殺人スモッグ」』

我らが仮面ライダー第85話を突っ込んでいきます。 今回の怪人はウツボガメスです。 ちなみにこんな感じ。 ちなみにウツボガメスの顔は外れて空を飛びます。 このウツボガメスですが上司の大幹部ブラック将軍にタメ口で話します。 ブラック将軍は特に気にする…

ずっと自分の世界に引きこもっていたいという要求

自分にとって仕事とは何かと問われたら間違いなく生活のためと答えるだろう。 正直なところそれ以上でもなければそれ以下でもない。 このような消極的な理由で働いていると周りが自分より熱心に仕事をしているように見えて辛い。 仕事の中で得るものはあるの…

人間が労働市場で存在できるのは安いからか

全てを機械が担うという社会が実現するとしたらその時、人は労働市場から完全にいなくなるだろう。 しかし現在はそこまでには至っていない。ではまだ人間が労働市場で存在できる理由はなんだろうか? それはまだ人間にしかできないことがあるということが前…

26冊目『美徳のよろめき』

美徳のよろめき (新潮文庫) 作者: 三島由紀夫 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1960/11/08 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 12回 この商品を含むブログ (56件) を見る 上流階級の気品さを持った倉越節子婦人が青年、土屋との不倫関係になりその不倫の顛…

仮面ライダー『第84話 「危うしライダー! イソギンジャガーの地獄罠」』

我らが仮面ライダー第84話を突っ込んでいきます。 今回の怪人はイソギンジャガーです。仮面ライダーを殺すことのみを目的として改造されたとブラック将軍に言わしめてます。なかなか可哀想な怪人。 ちなにみイソギンジャガーはこんな感じです。 今回の回は物…

仮面ライダー『第83話 「怪人イノカブトン 発狂ガスでライダーを倒せ」』

我らが仮面ライダー第83話を突っ込んでいきます。 今回の怪人はイノカブトン。こんな感じです。 けっこうかっこいいと思います。 そんなかっこいいイノカブトンですがライダーとの戦闘で必殺技を繰り出します。 その名もイノカブトンツノえぐりです。ライダ…

大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック噺(ばなし)~』第五話感想

大河ドラマいだでん第五話の感想です。 今回の話はついに始まったオリンピック予選会がメインの話になってます。 まず印象的だったのが東京師範学校の教授永井道明が「生きて帰ってくるように」と述べたことでした。 今の時代からは考えられないようなことで…

25冊目『さよならのためだけに』

さよならのためだけに【徳間文庫】 作者: 我孫子武丸 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2012/05/02 メディア: 文庫 クリック: 7回 この商品を含むブログ (11件) を見る あらすじ 内容(「BOOK」データベースより)「だめだ、別れよう」「明日必ずね」ハネ…

24冊目『人工知能の核心』

人工知能の核心 (NHK出版新書 511) 作者: 羽生善治,NHKスペシャル取材班 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2017/03/08 メディア: 新書 この商品を含むブログ (7件) を見る 人工知能に関する本は数冊ほど読んできましたが、本書がその中でも一番面白かった本…

23冊目『光待つ場所へ』

光待つ場所へ (講談社文庫) 作者: 辻村深月 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/09/13 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (13件) を見る 著者は辻村深月氏。 本書は著者の過去作で登場した登場人物の後日談だったり前日談を収録した短編集。 辻村氏の…

22冊目『他人の顔』

他人の顔 (新潮文庫) 作者: 安部公房 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1968/12/24 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: 19回 この商品を含むブログ (68件) を見る 液体空気の爆発で蛭のようなケロイドが顔に残ってしまった男が妻の愛を取り戻すために他人の…

『海のバラット』~初めて買ったCDの曲

ether アーティスト: レミオロメン 出版社/メーカー: ORS 発売日: 2009/07/15 メディア: CD クリック: 7回 この商品を含むブログ (3件) を見る 僕が高校生だったころ、ハマっていたバンドがれみオロメだった。一般的には『粉雪』が一番メジャーな曲だけれど…

仮面ライダー 『第82話 「怪人クラゲウルフ 恐怖のラッシュアワー」』

我らが仮面ライダー82話を突っ込んでいきます。 冒頭、ゲルショッカー秘密基地ではクラゲウルフが完成します。 クラゲウルフはこちらです。 なかなか優れたデザインだと思います。 ちなみに鳴き声が「クーラーラー」です。 アルプスの少女ハイジのクラの顔が…

大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック噺(ばなし)~』第四話感想

いだてん四話の感想です。 今回の話は金栗四三が前回、走ることの楽しさを知った四三くんがマラソン競技を本格的に始めてオリンピックの国内選考会を目指すところまでです。 四三くんは学校で行われた秋の長距離走会でスタートから出遅れたものの最終的には…

仮面ライダー 『第81話 「仮面ライダーは二度死ぬ!!」』

我らが仮面ライダー第81話を突っ込んでいきます。 今回の怪人はサソリトカゲスです。 なかなかの化物感が漂った怪人です。 しかし今回の怪人サソリトカゲスはあまり強い感じがしません。 なぜなら前回の怪人、ガニコウモルが3話に渡って出演し散々に仮面ラ…

いざ休日になると

休日にあれやろうこれやろうと考えていたけど、現実は寒くて布団から出れないっていう結果だった。 そしてダラダラ過ごしてしまう。

大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック噺(ばなし)~』第三話感想

大河ドラマ『いだてん』第三話の感想です。 今回の話は金栗四三が東京師範学校に入学するため上京するくだりと夏休みで帰郷した際に春野スヤさんがお見合いをするということ知ってしまうくだりや最後のシーンで金栗四三が初めてマラソンというものと出会うく…

仮面ライダー『第80話 「ゲルショッカー出現!仮面ライダー最後の日!!」』

我らが仮面ライダー第80話を突っ込んでいきます。 冒頭からショッカーの残党戦闘員の処刑が行われているシーンから始まします。 木に吊るされていたりと今まで賢明に働いてきたショッカー戦闘員に対するなんともいえないひどい扱い。 そして今回の話からタイ…

仮面ライダー『第79話 「地獄大使!!恐怖の正体?」』

我らが仮面ライダー第79話を突っ込みます。 今回はいきなり怪人と仮面ライダーの戦闘から物語が始まります。 怪人はガラガランダで仮面ライダーとの戦闘で作戦を邪魔されてしまいます。 そしてショッカーの秘密基地では作戦をバラしたのは地獄大使だとして地…

仮面ライダー 『第78話 「恐怖ウニドグマ+ゆうれい怪人」』

我らが仮面ライダー第78話を突っ込んでいきます。 今回の主人公は間違いなく地獄大使だと思います。 なんというか地獄大使とても滑稽な役割をさせられています。 毎回作戦に失敗しているので今回の地獄大使は割と慎重に作戦を実行しようとしています。 村人…

服の色やデザインを自由に編集できるようにならないかな

はてなブログのデザインをいじりながら表題のようなことを考えました。 ブログのデザインを編集できるように服の色とかデザインもそんなふうに編集できる時代が来ないかなとふと思いつきました。 ほんとただの思いつきです。 割とこういうふうに思いつくこと…

仮面ライダー 『第77話 「怪人イモリゲス じごく牧場の決斗!」』

我らが仮面ライダー第77話を突っ込んでいきます。 冒頭シーン。少年仮面ライダー隊の少年に最近遊んでくれなくなったと少女が拗ねる。 少年と少女の仲を微妙にしてしまうほど少年仮面ライダー隊の任務は激務なのかと思ってしまう。 そして今回の怪人はイモリ…

大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック噺(ばなし)~』第二話感想

最後まで視聴できるかどうか不安ですが、今回も『いだてん』の感想を書いていきます。 大河ドラマの中には主人公が子供である時期が比較的長いものもありましたが今回のいだてんはこの第二話で子供時代が終わります。 どうでもいいことですが、中村勘九郎さ…

21冊目『人間そっくり』〜もしも火星人と名乗る男が現れたら

人間そっくり (新潮文庫) 作者: 安部公房 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1976/05/04 メディア: 文庫 購入: 5人 クリック: 181回 この商品を含むブログ (64件) を見る 自分は火星人だと名乗る人物がやってきたらどうするだろうか? おそらくどんな人もそん…

大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック噺(ばなし)~』第一話感想

今週の日曜に観た『いだてん』、第一話についての感想を述べようかと思います。 馴染みのない時代や人物を取り上げるとどうなのかなと思っていましたがけっこう面白かったです。 やっぱりこの時期の日本は(太平洋戦争の時代も挟みますが)若いということを感…